中小の醤油メーカーの多くが自社では醤油を仕込んでいないって本当?醤油の近代史
中小の醤油メーカーの多くが自社の蔵で醤油を仕込まなくなった理由とは? 生揚げ(きあげ)醤油とは? 現在、中小の醤油メーカーの多くは、自社の蔵での醤油仕込みを止めて、醤油の原料となる「生揚げ(きあげ・火入れ、ろ過していない)醤油」…

中小の醤油メーカーの多くが自社の蔵で醤油を仕込まなくなった理由とは? 生揚げ(きあげ)醤油とは? 現在、中小の醤油メーカーの多くは、自社の蔵での醤油仕込みを止めて、醤油の原料となる「生揚げ(きあげ・火入れ、ろ過していない)醤油」…

再仕込み醤油 濃口や薄口醤油などの一般的な醤油は、大豆と小麦に麹菌を加えてできた麹を食塩水で仕込むが、「再仕込み醤油」は、食塩水の代わりに生しょうゆ(火入れをしていないしぼりたての醤油)で仕込むので、「再仕込み醤油」と呼ばれている…

醤油の地域性2 たまり醤油としろ醤油 愛知では、たまり醤油としろ醤油という性格が正反対の醤油が生産されている。 濃口醤油や薄口醤油は原材料として大豆と小麦をほぼ1対1の割合で使うそうだが、たまり醤油はほぼ大豆のみ(小麦は使…

醤油の地域性1 地方に行くと、しょうゆの違い感じるのではないだろうか?九州のしょうゆはとても甘く感じる。地域によってしょうゆの好みも異なるようだ。 しょうゆの種類と出荷量 https://corezoprize.com/rat…

仕入値を下回るような価格で客寄せ販売することの是非を考える 日東醸造、蜷川社長の投稿 日東醸造の蜷川社長のFacebookのタイムラインに以下のような書き込みがあった。 https://corezoprize.com/yo…

小豆島、ヤマロク醤油、山本 康夫(やまもと やすお)さん 伝統的な製法でつくられる昔ながらの醤油 伝統的な製法でつくられる昔ながらの醤油は、醤油蔵に設置された大きな杉の仕込み桶で仕込まれ、2年以上の年月をかけて醸される。 …

ホンモノのいい塩とは? 塩の種類のおさらい https://corezoprize.com/salt-category 海塩 イオン交換膜せんごう+立釜せんごう塩 (国産)食塩ほか 日本独自の技術、日本の海水から…

イオン交換膜塩の安全性と問題点 化学塩?だとか、ミネラルバランス?が悪いとか、何かと批判されるイオン交換膜塩を調べていると、加工助剤?なる表示が免除されている添加物が浮かび上がってきた。 衛生面 海水のろ過工程 上水道水以上…

塩づくりの原理と技 海塩づくりには気候条件の悪い日本では、さいかんとせんごうを組み合わせてつくられてきた。 伝統的な製塩法でつくった塩がいい塩、おいしい塩というイメージがあるが、流下式が使われたのは、1948〜1971年の間…