種タネの話7、F1種のつくり方、ミトコンドリアが関係する雄性不稔とは?
F1種のつくり方 前回、「人為的除雄」、「自家不和合性」について書いたが、今回は、現在、F1育種の主流になっている「雄性不稔」について。 下記の不人気ネタを先に読んで頂ければ、よりわかり易いのではないか、と思う。 ht…
F1種のつくり方 前回、「人為的除雄」、「自家不和合性」について書いたが、今回は、現在、F1育種の主流になっている「雄性不稔」について。 下記の不人気ネタを先に読んで頂ければ、よりわかり易いのではないか、と思う。 ht…
F1種のつくり方 遺伝と、雑種強勢、メンデルの遺伝の法則が凡そわかったところで、F1種のつくり方について。 野菜の種類、花の性質や構造によって異なるが、「人為的除雄」、「自家不和合性」、「雄性不稔」がある。 F1種は、…
遺伝と云えば、メンデルの法則 遺伝といえば、中学か高校の時に学んだ「メンデルの法則」?かすかな記憶を頼りに知ったかぶりをしていたが、遺伝のことが少しわかったところで、筆者の冴えない文系アタマでF1種や遺伝子組み換え種の理解をするた…
F1種や遺伝子組み換え種の話の前に、遺伝について 遺伝と云えば、中学か高校の時に学んだ「メンデルの法則」であるが、そもそも遺伝とは何ぞや?から始めた方がよさそうだ。 そもそも遺伝とは? 遺伝とは、ある生物の姿形や、性質を(両方…
固定種・在来種と採種しても栽培できないF1種との違い 近所のスーパーで売っているキュウリ、見事に姿形、大きさが揃っていて、曲がっているのなんてほとんど見かけない。 今回は、固定種・在来種とF1種の違いについてもう少し詳しく……
種タネの話その2 前回、今と昔の小松菜は違う品種の野菜だという話をしたが、今回は、その続きでトマトの話を…。 トマトの品種で70%のシェアを握る「桃太郎」とは? 今や、これまでに約25種も開発されたという「桃太郎」シリーズとい…
今の小松菜は昔の小松菜は別モノ 小松菜と油揚げの炊いたん、おいしいですよね?でも、今、流通している小松菜は昔の小松菜とは違うらしい…。 小松菜 小松菜は、アブラナ科アブラナ属に分類される結球しない葉菜類である「ツケナ」の一種で…
厚生労働省が導入しようとしていた「健康な食事」の認証制度とは? 黒怒の眞田社長の記事を書いていて、厚労省が導入すると報道されていた「健康な食事」の認証制度が気になったので調べてみた。 「健康な食事」の認証制度 厚生労働省が栄養…
社会悪に怒り続ける株式会社黒怒の眞田社長に伺った自然食、安全な食とは? ここ数年、様々な食品偽装等の問題が表沙汰になったことで、食品の安全性について、人々が関心を持つようになった結果、『無添加』、『安全』、『食育』という言葉がもて…