竹内 雅一(たけうち まさかず)さん/和歌山県龍神村「梅樹庵」

COREZOコレゾ「龍神の水と南高梅に魅せられて移住し、地元の産品を地域外に広め、地域活性化に取り組む、Iターンの先駆者」賞

竹内 雅一(たけうち まさかず)さん

プロフィール

横浜よりIターンで龍神村に移住

梅樹庵(メイジュアン)オーナーシェフ

受賞者のご紹介

梅樹庵は、田辺市龍神行政局(旧龍神村役場)近くにあり、左手上に「パン屋もんぺとくわ」を見ながら、坂を上って行くと、右手にあるとても雰囲気のある古民家風の建物が店舗だ。

春から秋にかけては、土日祝営業のカフェ「茶房梅樹庵」、冬季は、完全予約制の龍神キュイジーヌ「レストラン・アトリエ・メイジュアン」となり、ジビエや山菜など、地元龍神村の食材にこだわったコース料理が楽しめるとのこと。

横浜の有名フレンチレストランの総料理長だった竹内さんは、梅ドレッシングの開発のために、和歌山を訪ね、龍神村で飲んだコーヒーの味が忘れられなかった、と云う。

ずっと仕事が忙しく、健康を害しておられたこともあって、「シェフが健康でなければ、おいしい料理も提供できない」と、家族揃って、美味しい水と紀州の梅がある龍神村への移住を決意。

移住して1年後の1989年には、梅ドレッシング工房を開業し、95年に古民家風の店舗で茶房を始められた。

現在、梅ドレッシング工房では、龍神の食材を活用したコンフィチュールやドレッシングもつくって、地元の産品を地域外に広めておられる。

 

 

COREZOコレゾ「龍神の水と南高梅に魅せられて移住し、地元の産品を地域外に広め、地域活性化に取り組む、Iターンの先駆者」である。

 

取材;2018.07.

初稿;2018.08.

最終更新;2018.08.

文責;平野龍平

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