中橋 誠一(なかはし せいいち)さん/らっくらいふサポート・ナカショウ

COREZOコレゾ 「天使の知恵袋を持ち、とんからりんと勝手にらっくをふりかける、へんてこりんなおっちゃん」賞

seiichi-nakahashi

中橋 誠一(なかはし せいいち)さん

プロフィール

京都府京都市山科区

らっくらいふサポート・ナカショウ 代表

らっくふりかけ隊 隊長

ジャンル

日用生活品

企画・販売・卸

ボランティア活動

受賞者のご紹介

「えんぜるナカハシ」こと、中橋 誠一(なかはし せいいち)さんは、京都市にある「らっくらいふサポート・ナカショウ」の代表である。

2014年4月、大津の山岡 康人さん、啓子さんご夫妻が経営するヘルスステーションけんこう舎さんを訪れた際に、「去年(2013年)、内海聡医師を講演会に呼んだヘンなおっちゃん、今日来るで。」と聞いて、「そりゃ、ヘンがヘンを呼ぶんはおもろいでんがな。」ちゅーことで、お目に掛かって、お話を伺った。

そのヘンなおっちゃんが、「Webサイトもつくってるから見てね。」って言わはるんで、覗いてみたら、なんと、タイトルが「天使の知恵袋http://nakashiyo.jimdo.com」で、ヘンなおっちゃんのめっちゃエンゼルのようにキュートな容姿にピッタンコ。

しかも、見たこともない、何じゃこれ?何のサイトやねん?ちゅーよーな、どっからどー見てもヘンテコリンなWebデザインで、記事(文章ではなくて、記事の構成)もめっちゃ読み難いねんけど、書いてあることは目から鱗モンのハナシばかりなのが、とってもバランスが取れていていとおかし、ケッコーな感じなのでおます。

そこにお会いした時のいきさつ、状況が記載されていたので・・・。

以下、週間店長情報「http://nakashiyo.jimdo.com/26-8-4-杉の葉線香について/」より、勝手に転用、一部編集。

1カ月ぐらい前ですが、あるお店から「コレゾ財団の人が店に来ている。会ってみませんか」と言う電話。月曜日の配達時です。名前だけ聞けば、何か「怪しそう」。当方は時間とかが合えばどんな人にでも会います。良い悪いは判らないのです。千に三つの世界です。千当たらなければ三つは手に入らないのです。「良いとこ取り」しょうとしても難しいです。裏と表は大きさ同じです。

今回も時間を都合して会いました。入った部屋の入り口付近に若い女性が。彼女が取材に来たものと思っていましたが、自然食卸の営業。その奥の方にいる男が「コレゾ財団」の人でした。元々は吉本の旅行部にいたと言う。本人が言うには「追い出されてしまった」。話ぶりは吉本の乗り(ちゃうけど:筆者注)。

いろいろ話をしているうちに、「コレゾ賞」のチラシを見せてくれました。一言でいえば、「ユニーク オモロ 次の時代に伝えたい」事をしている人とか会社を訪問して、「賞を受け取って欲しい」と言う活動をしている。僕に声がかかったのは「内海先生の講演会を無料で開催した奴ってどんな人?」と言う事らしい。賞をもらったからと言って賞金とか賞品はない。欲しかったら自分で持ってこいという姿勢。何のメリットもない変な賞です。でも受賞した人とか会社に興味があります(表彰するのは個人のみ:筆者注)。

今回の線香もその一つでした。何で線香かと言うと、今の線香は全部中国製。安価な原料を仕入れて、日本で加工すると日本製になるのです。この業界の線香も原料が国産と言う表示の物は見当たりません。一部あるらしい。昔は全部日本で作られていたのです。線香は杉の葉とタブの葉を粉にして混ぜて水で固めただけのシンプルな物です。粉にするのに水車を使っています。生産地は九州の八女市。伐採や間伐後の杉の葉が原料です。

食べ物の中国製は、たとえ有機JASがついていても当方ではバツです。ずーとこの姿勢です。騒動がある前から続けています。理由は、「賄賂でどうにでもなる国」だからです。今回の中国の肉の騒動もアメリカの子会社だから叩かれたのです。この会社は中国ではまともな部類なのです。「中国資本の工場はまともかい」と言われれば事実はきっと「もっとひどい」でしょう。

線香が危険だと思うのは、脱法ハーブとは言いませんが、そんな物を混入しても平然としているかも知れないのです。線香は神経を刺激するのです。昔の人は「落ち着かせる」のに使ったのかも知れません。又は匂いで動物を近づけないようにしたのかも知れません。実際にこの線香は今までの線香と比べると微香性。強烈なにおいはしません。原料として今までは出していたらしい。原料として過去30年以上卸価格は一緒だったらしい。これを線香製造会社が仕入れて香料を配合、更に色素を加えて出来上がります。

自然派ではくすのき線香が流通されています。くすのきの効果が期待できる線香です。でも、本来は「何も期待しない」線香の筈です。それと対抗馬がないのも癪の種というか、もう何年もこの状態が続いているので、くすのきが嫌いな人もいる筈です。そういう人に対応していただければ幸いです。◯◯酢がこの業界の標準でしたが、当方の有機酢も少しずつ売れ続けています。◯◯酢の独特のあの匂いが「嫌い」と言う人達に喜ばれる酢です。何でもライバルがいる方が成長するのです。この線香はくすのき線香の対抗馬です。当方はマイナー人間。商売もマイナー。これも何かの縁でしょう。

以上、勝手に転用、一部編集、終わり。

で、このヘンなおっちゃんが何をやってはるかというと、ボイスレコーダーから文字起こしをするのはメンドーだし、大体、伺った通りのことが書いてあるので、これも・・・。

以下、「http://nakashiyo.jimdo.com/ナカショウ代表の事/」より勝手にそのまま転用

印刷屋を目指していたが頓挫。理由は勤めていた会社の社長の態度。50才過ぎているのに20歳ぐらいの若いデザイン事務所の女性にペコペコしているのをみて「年取って こんな若い娘にペコペコしなければいけない商売はいや」と思ったのがきっかけで脱サラ。

訪問販売から化粧品卸に。その間、操体法に出会う。一緒に普及活動をしていた相棒が自然食品店を開業。相棒と「田舎と町の親類づきあい」を合言葉に京都黒田村のお百姓さんと「黒田ゆうき農場」を結成。「レンタルひよこ」を企画。有機野菜の「パック野菜」の流通を始めた。実務を担当。手弁当だったのと赤字経営の為生活が出来ずに脱退。その時のつながりから自然食品卸に転向。現在に至る。

福井県に自宅があり毎週福井県と京都を往復している。 関西だけでなく九州にもお客さんがあります。これは九州での相棒が病気になり、引き継いだものです。操体法の普及にも関わっています。

福井では自宅の農地を少しばかり耕しているものの雑草に苦戦。時間がとれないのとサル、イノシシに荒らされてしまうので、思うようなものが作れないのが悩みの種。

「街に別荘を」というキーワードでの活動もしたいのですが、もう少し時間ないと難しい。金儲けは決してうまくはない人間です。「商売は借金が増えるためにする」と長らく思っていましたが、今は少しずつ借金が減り始めています。

以上、勝手にそのまま転用、終わり。

なような、ヘンなおっちゃんなのである。「らっく」って、「楽」とか「LUCK」とかけているみたいな、ちゃうみたいな…。

註;ご本人曰く、「らっくというのは、らくらくの短縮した言葉として使っています。初めの楽は精神的な楽、後の楽は肉体の楽、健康という意味で使っています。」だそうな。

わっからん、ちゅーねん!名刺に書いときなはれ…。

もったいない」シリーズ

ー 「もったいない」シリーズって、いいですね?

「ニシンの昆布巻き屋さんの工場へ行った時に、昆布巻きの端を切った切れ端がずらーっと並んでいて、どうするのか尋ねたら、全部産業廃棄物として捨てると言うんで、袋に詰めて売らせてくれ、と頼んで販売することになりました。商品名を『ニシンバレ』にして、売れるかどうか関心があるという先方からの要望で100円にして販売したところ、バカ売れで、売れ過ぎたので、これも先方からの要望で120円に値上げしました。今でもよく売れています。」

「『昆布水』は、そのニシンバレの会社の社長から、『毎日、昆布をお湯の中につける。漬けた水は捨てられている。もったいない気がする。』という話を聞きつけて、『それって 昆布水じゃないですか。売れるのでは』と言う話からスタートしました。」

「それから、乾燥椎茸はどこの店でも販売されていますが、よく売れているアイテムではないと思います。理由は、椎茸は料理の中では主役をはれる食材ではないのに『高すぎる』からです。正規品の包装はしっかりしていて、手間がかかっているのです。誰かがバレ品(選外品)を取り扱っていてもいいハズですが、そうなっていません。僕が仕入れているバレ品は、大きな棺桶の二倍以上の箱で発送されてきて、それを小袋に詰め直して販売しています。多分、加工用又はエキスを作る会社が引き取っていて、一般には出回らないのです。」

「乾麺も端を切って捨てていて、関東の方では売れないそうですが、これも『端麺』として商品化しました。また、タクワンで5年漬けというのがあるんですが、捨てようと思っているんだけど、と漬け物屋さんから相談されて、色が黒くなっているけれど、これがなかなか美味しい。で、販売してみると、関東の人に受けて、よく売れています。」

「まだまだ、捨てられている物が食品会社にはいろいろあるハズです。例えば煮干し。これはカタクチイワシをゆがいて天日干ししたものですが、このゆがいた水はどうなっているのか?ペットボトルの緑茶の製造後の茶葉はどう?濃縮還元のジュースの絞りカスはどう?こんなことを考えると『夜も眠れない』状態で、捨てられている物を何とかしたいといつも思っています。僕ってヘン?」

取り扱うのは、『ほっ得』、『納得』商品だけ

ー 自覚がないのもヘンですが、ヘンにおもろいです。

「でも、そんなのばかりを探しているのではないんですよ。今のところ、大手がやっていない商品ややれない商品、既に店にあるものをグレードアップしたものを対象にしています。いろいろな所から取扱いの話がありますが、『ほっ得』、『納得』、『説得』商品のうち、『ほっ得』、『納得』商品に限定しています。『説得』商品については説明を聞く事はあっても、取り扱いません。ネットワークビジネスについても当方が商売として取り扱う事はありません。こういう姿勢ははっきりしておいた方がいいと思っています。もったいないシリーズは、放っていたものでなんとなく得した気分になる『ほっ得』商品です。」

無農薬または、低農薬の国産テンサイ糖はない⁉︎

ー その他にはどのような商品を取り扱っておられるのですか?

「スイス製のオーガニックテンサイ糖も取扱っています。これも僕のところだけだと思います。テンサイは、砂糖大根とも呼ばれていますが、大根の仲間ではありません。かなりの人が誤解しているようですが、実際は、ほうれん草の仲間でアカザ科です。」

「僕は、テンサイは大根の仲間だから、きっと無農薬で出来ると信じ込んでいたのですが、ある時、北海道に住んでいる義妹達から、テンサイ畑には除草剤を撒くと教えられました。自然食卸の僕の頭では除草剤はバツですから、無農薬または、低農薬のテンサイ糖はないか調べましたが、ありません。更に、低農薬栽培しているテンサイ生産者もいろいろ手を尽くして探しましたが、北海道では見つかりませんでした。」

「仕方なく、付き合いのある業者に頼んで、欧州で探してもらったら、数年後に見つかったという知らせをもらい、仕入れたのですが、日本で輸入している業者も前例も無く、結構大変だったようです。いろいろ余分なお金を取られましたが、輸入したものをウチで小袋に詰めて販売して、これも結構売れています。欠点は白い事です。自然食品業界では白いのは嫌われますからね。それに関連して、サトウキビを原料にしたきび糖の無農薬や有機のことを言い出すと、何かと揉め事が起こると思いますね。」

無農薬国産小麦のギョウザの皮

「ま、全て成り行きでやっています。大体、何をどうこうしようとは考えてないし、どうかしようという気もないしね。この間も、たまたま、製麺屋さんに行って、そういえば、無農薬のギョウザの皮ってないなぁ、って話から、国産の無農薬小麦でつくれないの?って話になって、品質は一定しないし、原材料も確保できるかわからないし、今までのお客さんの評判は失いたくないから、リスクを負うのはイヤだけど、ウチのレッテルもシールも貼らずに、中橋さんが窓口になって、全部リスクを負うなら、つくってもいいよ、ということになったり、万事、この調子ですわ。」

「でね、横浜の中華街の日本で初めてギョウザを販売したというお店で、その皮と無添加の具でつくってもらったというギョウザとシュウマイの試作品を送ってもらったんだけど、これが、スゴく美味しくて、どう商品化するか思案中…。」

ー それはかなりそそられますね

肩こりを直す簡単な方法とは?

「まだまだ、商品は色々あるけど、あと、操体法というのをやっていて、山岡さんと知り合ったのもそちらの方が先でね、操体法というのは、身体の楽な方に身体を動かして、コリとか痛みをとる治療法、施術法というか、健康法です。パソコンでブラインドタッチをして画面を見続けると肩がこるのは、首を上に持ち上げて固定するからストレスが貯まるんでね、お辞儀するように下を向いて打てば、肩はこりません。今は、画面を机に置くパソコンもあるらしいですよ。肩こりを直す簡単な方法がひとつあってね、出荷作業とか力仕事をすると肩こりは全部治ります。」

「らっくふりかけセミナー」とは?

「操体法を教えている受講生たちと『らっくふりかけ隊』というボランティアグループを結成して、月1回の割合で老人ホームでの操体法でのフットマッサージのボランティア活動を続けていて、今年(2014年)で18年目に入りました。その初期のスタッフと始めたのが、『らっくふりかけセミナー』で、毎回、僕がおもしろそうだと思った講師を呼んできて、講演をしてもらっています。これまでに17回開催しました。」

「このセミナーは、僕にとって、年に一度の人生最大のイベントです。それまでの僕は、自分が旗を振るイベントを企画する事などありませんでした。勉強は出来ず、運動能力は低く、特技の無い僕は、注目される事はなかったし、目立とうとも思っていませんでした。しかし、操体法のイベントがきっかけで、ある化粧品会社の社長から『いつまでも一緒ではダメだよ』と言われて、その時、『よし、真逆をやってみょう』と決心し、今まで他人の応援ばっかりしてきた僕が、自分で企画主催する事になったのが『らっくふりかけセミナー』です。」

『病院通いを止めれば病気はよくなる』⁉︎

「第1回目の講師は、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患の保湿剤、『美肌水』の生みの親、今井龍哉医師でした。先生からは、『今まで他人の前で話をした事が無い。自信がない、講演会費を無料にしてくれ。』という手紙をもらって、そんな講師と主役になった事がない僕がタッグを組んだセミナーでした。」

「講演のタイトルは、『病院通いを止めれば病気はよくなる』でした。この方も変わった人で、医院にはレントゲンも置かず、聴診器と顕微鏡程度で、薬価の安い薬しか使わず、アトピーの診療も『美肌水』の作り方を教えて、ハイ、終わりということで、1日の診察は4人程度、8割の病気は1回の診療で治るそうです。」

「よく流行っている病院なんていうのは病気を治していないらしいですよ。自分で作れば10円で出来る美肌水の作り方も実演して頂きました。これが始まりで、それから17回も続く事になりました。今では、1回終える毎に『印籠』が1つ増えた気分ですよ。」

焼ミョウバンと生のミョウバンの違い

seiichi-nakahashi-2

「たまたま、その先生に講演会を2回やってもらったご縁で、月に1000本以上取り扱うところでないと付き合わないという、販売用の『天使の美肌水』をつくっているメーカーから自然食業界ではウチだけが取り扱わせてもらっています。そのメーカーは日本のミョウバンの8割をつくっていて、今では、ウチは、『天使の美肌水』を月に1500本ぐらい売っている実績があるものですから、『ミョウバン水』も売ったら、ということで総販売元にもなっています。商標の関係で、『ミョウバン水』は、『みょうばんらいふ』といふ商品名です。」

ー ミョウバンはどこの薬局でも手に入りますよね?

「あれは、焼ミョウバンです。生のミョウバンは湿気を含むとすぐに融けてしまうので、どこでも手に入りません。焼ミョウバンでミョウバン水をつくると亜硫酸ガスが出ますが、生のミョウバンでつくるとそういう不純物が発生しません。ブドウ球菌の繁殖を抑え、タンパク質凝固作用があるので、アトピーの方には、風呂に入浴剤として入れて頂くと、しみなくていいですよ。」

『とんからりん企画』って

seiichi-nakahashi-3

「これは、新商品の『みょうばん太郎』。ミョウバン水を10倍に薄めるのが面倒だという声にお応えしておつくりした10倍に水で薄めただけの画期的な商品ですが、アルコール消毒するより安全です。ウチのオリジナル商品の販売者は、全て『とんからりん企画』名義です。」

ー なんじゃそりゃ?

おもしろそうなタイトル、知る人ぞ、知る有名な方ばかり

「第2回目以降は、『一人一月9000円でたらふく食べられる生活のしかたについて』魚柄仁乃助さん、第3回、『寄生虫が人間を救う』藤田紘一郎さん、第4回、『いい加減な人ほど病気はよくなる』弦元日吉さん、第5回、『病院通いをやめれば病気はよくなるパート2』今井龍弥さん、第6回、『万病がよくなるお笑い健康法』昇幹夫さん、第7’回、『重曹で生活大革命』佐光紀子さん、第7回、『バイキンマンは悪くない』井上真由美さん、第8回『もの言わぬ爪 止めよう爪いじめ』平出レイコさん。」

「訳アリ回、『下げたら、あかん』浜六郎さん、第9回、『バイキンマンの助けで美味しい水つくり』中本信忠さん、第10回、『地球温暖化狂想曲』渡辺正さん、第11回、『ここが変だよ リサイクル』武田邦彦さん、第12回『傷は絶対消毒するな』松本道明さん、第13回『インフルエンザと闘うな』臼田篤さん、第14回、「精神科の99%は誤診・精神科は今日もやりたい放題」内海聡さん、今年の第15回は、『包帯で外反母趾が楽になる』でした。第7回が2回あるのは、ラッキーセブンということで、参加費を無料にしたからです。」

脱常識、脱固定観念、速効がキーワード

ー おもしろそうなタイトル、知る人ぞ、知る有名な方ばかりですね、講演依頼はどうしておられるのですか?

「講師は全て僕が決めています。親しいスタッフにも話しません。人選に関しては、何にも考えてないし、イメージもないし、候補者の中から選ぶというのもしません。ただ、脱常識、脱固定観念、速効というキーワードの人を呼ぶということだけは基本にしています。」

「毎年、これまでに読んだ本や、得た情報の中から、『来年はやっぱりこの人!』とひらめいて、僕の中で決定すると、コンタクトをとる方法をいろいろ調べて、メールやファックス、手紙で直接連絡します。どちらかといえば、『一発勝負』で、断られた時の事は考えていませんが、断られたことはほとんどありません。」

「それから、講演料も浜六郎さんのような高名な先生でも、皆さん、お任せしますとか、無料でいいとか、有難い話です。僕には組織もなんにもないですが、怪しげな弟子のような人が何人かいて、当日は、その人たちが助けてくれて、僕は、司会進行と主催者挨拶をするだけです。」

できてもできなくてもどっちでもいいやって感じ…

seiichi-nakahashi-4

ー 今後はどのようなことを?

「20回までやりたいとか、記念大会をやりたいとかというのは全くありませんが、お金ができたらという話だけど、『らっくふりかけセミナー』だから、楽(らく)シンポジウムというのをやってみたいという気はあります。僕のやっている操体法も楽な方へ身体を動かす治療法、健康法ですから、『楽』というキーワードで活動している人もいるはずで、そんな人たちを集めてシンポジウムをやってみたいっていうか、ま、できてもできなくてもどっちでもいいやって感じですけどね。」

ー どっちやねん!

気をつけよう、暗い夜道とオーガニックきび糖と「えんぜるナカハシ」

「ハハハハ、今年はもう終わったからね、また、来年は、来年でやりますよ。でもね、これをやり始めてから、商売も上手く回るようになりましたわ。どんどん知り合いは増えるし、なんかわからんけどね、第1回目に美肌水の先生が来てくれたから、美肌水が売れるようになったりね、ま、細々とやっとったら、なんとかやっていけるもんですよ、ハハハハ。」

このへんてこりんなおっちゃん、まず、いきなり、エンゼルのようにキュートな風貌で、相手を油断させてといて、なーんも考えてへん、出たとこ勝負、成り行きとか、ゆるーい物腰で、さらに油断させて、ウラでめっちゃ綿密に計算高く考えてはるに違いない。

もし、ホンマに何も考えんと直感だけでやってはるとしたら、生来、稀代のペテン師である。ま、扱ってはる商品、やってはることは、悪徳ではなさそうだが、油断禁物、気をつけよう、暗い夜道とオーガニックきび糖と「えんぜるナカハシ」・・・。

で、誤った表現、誤記があったらお知らせ下さいと、この紹介原稿をご送付したら、帰って来たのが、下記のメール、

以下、例によって、メンドーなので、そのまま転載(必要なところのみ、本文に反映済み)

平野 様

いゃあ 見にくいページ読んでいただき有難うございました。

暇つぶしに読んでいると何人かに聞いた事があります。

一部 訂正 お願いします。

らいふらっくサポート となっていますが らっくらいふサポートです。

らっくというのは らくらくの短縮した言葉として使っています。

初めの楽は精神的な楽 後の楽は肉体の楽 健康という意味で使っています。

一回目の 今井先生の一日の診察人数は40人ではなく4人です。

1回の治療で治らなかったら恥と紹介状を書きますと言う医師です。

大部分の病気は1回の通院でよくなると言っているのです。

エンゼル中橋 いいですね 実は芸名は既に決めています。

「らっく中橋」です。近々 らっく中橋の◯◯うんちく という記事を

書き始める事になっています。

気が向いた時に発行している「らっく生活瓦版」も人気で

この中の連載「野生動物が人間を斬る」は大人気5年以上

続いています。これは当方の受講生とか希望者に無料送付しています。

240通ぐらいです。年に3~5回発行。店には出していません。

公開もしていません。野生動物の記事はおもしろすぎるようで

「あんた これ どっかからのぱくり」と言われるくらいですから。

他にも「身体に優しい靴選び」と言う原稿出来ていますが

出版してくれるところを探したい気分です。靴選びを素人眼線で

書いた原稿です。大阪にある足と靴の研究をしている診療所に

4年ほど通って勉強しました。

以上 気の付くままに書いてみました。おまけが多すぎ?

らっくふりかけ隊 中橋誠一

以上、転載終わり。

お断り;取材中、ハナシに夢中になって、写真を撮るのを失念していただけで、撮りたくなかった訳ではございません。念のため。

COREZOコレゾ「天使の知恵袋を持ち、とんからりんと、勝手にらっくをふりかけるへんてこりんなおっちゃん」である。

後日談1.第16回らっくふりかけセミナー

2014年03月、「料理の新常識、肉は冷たいフライパンに入れなさい‼︎」(講師;料理科学研究家 水島弘史先生)のご案内を頂いたが、先約があり、伺えななくて残念だった。

COREZO(コレゾ)賞 事務局

初稿;2014.09.04.

最終取材;2014.06.

最終更新;2015.03.23.

文責;平野 龍平

コメント