下山 英範(しもやま ひでのり)さん/下山 眞実(しもやま まみ)さん

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COREZOコレゾ「Iターンで龍神村に移住して、地域をおいしく、明るく、楽しくしている、ちょ~プラス思考のご夫妻」賞

下山 英範(しもやま ひでのり)さん

下山 眞実(しもやま まみ)さん

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プロフィール

和歌山県田辺市龍神村

パン屋 もんぺとくわ

農家民泊 もんぺとくわ

下山 英範(しもやま ひでのり)さん

1962年 東京生まれ

1983年 大阪あべの辻調理師専門学校卒業

1983年 軽井沢プリンスホテル就職

下山 眞実(しもやま まみ)さん

1964年 大阪生まれ

1983年 大阪あべの辻調理師専門学校卒業

1983年 地元の大阪で色んな職業に就く、病院、保険代理店、ガソリンスタンド等

受賞者のご紹介

もんぺとくわ

下山英範(しもむらひでのり)さんと下山眞実(しもむらまみ)さんは、和歌山県田辺市龍神村にある「もんぺとくわ」のオーナー夫妻。

パン工房では、こだわりの国産小麦、天然塩、天然水、天然酵母を使用して、手作りの土窯で、木や竹などの自然エネルギーを使い、手ごねパンを一つ一つ心を込めて焼いておられ、併設したカフェでは、日高川を眺めながら、洋風ピタパンランチや和風ランチ等の食事も楽しめる。

また、すぐ隣では、ドミトリースタイルの農家民泊も運営されている。

お二人は、大阪の調理師学校で知り合い、ご結婚された。

幼いお子さんが2人を抱えて農業研修

英範さんは、軽井沢のホテルに勤めておられたが、次第に、自分たち家族が食べるものは、自分たちで育てたい、という思いが強くなり、1993年、軽井沢のホテルを退職し、埼玉県小川町にある霜里農場の「しもざと有機野菜塾」研修生になった。

なんと、その当時、幼いお子さんが2人おられて、眞実さんは3人目を身籠っておられたと云う。

龍神村に移住

そして、1993年、和歌山県龍神村に家、田、畑を見つけ、家族5人で龍神村へ移住して、龍神の梅加工販売の会社に勤めながら、田畑を耕作し、ニワトリを飼う生活が始まった。

1996年、退職し、翌1997年1月から、石窯造りと店舗建築を開始し、「パン屋 もんぺとくわ」をオープンした。

当時、近隣では、石窯で焼くパンは珍しかったが、なかなか思うようなパンが焼けず、経営も厳しかったため、龍神より人口の多い田辺市周辺まで車で売り歩くようになったが、苦しい状況が続いた。

そんな日々の中、繁盛しているパン屋の社長に出会い、パンづくりのちょっとしたヒントを教えてもらって、試してみたところ、それまでとは、ひと味もふた味も違ったパンが焼き上がった。それから、徐々に評判を呼び、遠くからわざわざ車で買いに来て下さる繁盛店になっていった。

「パン屋 もんぺとくわ」消失

2015年11月には、眞実さんの夢だった「農家民泊 もんぺとくわ」が完成したのだが、その翌月、炭化火災により、「パン屋 もんぺとくわ」の店舗と2階にあった住居を全焼で失ってしまう。

2016年3年、再起を期して、「あなたの街でおいしいピダ(ピザ)を焼きます!」と移動ピダ(ピザ)車、「もんぺピダ号」で、移動実演販売を開始した。

「パン屋 もんぺとくわ」復活

2016年12月、新店舗「パン屋 もんぺとくわ」が完成し、翌2017年1月、再始動され、地域内外からのお客様で賑わっている。

幼いお子さんが2人おられて、3人目を妊娠中と云うのに、農業をやりたいと有機農の研修生になられたり、パン屋の経験がほとんどないのに、パン屋になられたり、一見、無計画で無鉄砲のように映るのだが、多少の失敗や、災難にくじけず、やりたい夢に突き進むこのご夫婦のエネルギーがどんな時にも追い風になるのだろう。

COREZOコレゾ「Iターンで龍神村に移住して、地域をおいしく、明るく、楽しくしている、ちょ~プラス思考のご夫妻」である。

最終取材;2018.03.

初稿;2018.08.

最終更新;2018.08.

文責;平野龍平

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