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COREZOコレゾ 「47都道府県の『47(しな)』が『お祭りのようににぎやかに集まる』店舗を始めて、
子供の健康と食の大切さを考えるようになり、セレクトの審美眼を磨くプロデューサー」 賞
菊地 慶光(きくち よしみつ) さん / しなまつり プロデューサー
プロフィール
愛知県名古屋市
株式会社ベルーフ 執行役員
しなまつり プロデューサー
YouTube動画 COREZOコレゾチャンネル
菊地慶光さん/しなまつり ①「セレクトショップ『しなまつり』を始めた経緯」
菊地慶光さん/しなまつり②「『しなまつり』と『コレゾ』のタイアップ」
受賞者のご紹介
セレクトショップ『しなまつり』を始めた経緯
47都道府県の「47(しな)」が「お祭りのようににぎやかに集まる」と云うお店のコンセプトが「しなまつり」という店名の由来で、2018年9月開業の「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に出店した。
プロデューサーの菊地さんは、全国の商業施設や百貨店で、食品レジ及び物販レジといった「売場」の売上会計部分の業務受託を主力業務とする企業に勤務し、主にコンビニエンスストアの運営に携わってきたのだが、新規案件も担当するようになり、東海初の「ららぽーと」に複合型のアンテナショップを企画できないか、と云う依頼を受けて、出した企画が採用されたのが出店の経緯だった。
当初は、只々、47都道府県の「47(しな)」を集めることしが頭になく、原材料表示他を見たこともなかったそうだが、お子さんの健康を気遣うようになったことがきっかけで、食の大切さに気付き、1年半前から、食の安心・安全をテーマに店のコンセプトも180度変え、お客様に商品を説明できる店舗を目指し始めたそうだ。
『しなまつり』と『コレゾ』のタイアップ
「しなまつり」は、47都道府県のご当地の産品であること、ストーリーがあること、つくり手さんの顔が見えることにこだわり、プロデューサーである菊地さんが全てご自身の五感で確かめてセレクトしたショップに進化しつつある。
店舗コンセプトの転換を機に、COREZOコレゾ賞にも興味を持っていただいたおかげで、「ららぽーと名古屋みなとアクルス」での「2021年度第12回COREZO賞表彰式」開催にご尽力くださった。
『しなまつり』これからの展開
「現在、『しなまつり』で扱っているこだわりの商品をこれまで販売してきたのは、個店や百貨店の催事も多かったと思うが、地方からは百貨店の撤退や閉鎖が続いており、きっちり商品をご説明して販売できる場所、出口としてあり続けることで、そういうつくり手の皆さんのお手伝いをしたい。」
「『しなまつり』は手づくりの店舗なので、チェーン展開は難しいとは思うが、いい場所があれば挑戦したいし、この店舗でもまだまだできることがあるので、新しい取り組みを続けていきたい。」と、菊地さん。
同じく、2021年度COREZO賞新規受賞の㈱KAZAANAの樫村さんや赤津さんとタイアップして、ネット通販をスタートするそうなので、今後の展開にも大いに期待したい。
COREZOコレゾ 「47都道府県の『47(しな)』が『お祭りのようににぎやかに集まる』店舗を始めて、子供の健康と食の大切さを考えるようになり、セレクトの審美眼を磨くプロデューサー」 である。
動画取材;2021.11.
文責;平野 龍平
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