八女福島・今里家住宅の再生修理事業に関わる「ふるさと納税」等の募集の支援依頼

八女福島・今里家住宅の再生修理事業に関わる「ふるさと納税」等の募集の支援依頼

コレゾ財団の理事でもある「NPO法人まちづくりネット八女」理事長の北島 力(きたじま つとむ)さんより下記の依頼がありました。

是非、志のある方は、応援、支援をお願い致します。

この度は、八女福島の町並みから支援のお願いです。

八女福島の今里家住宅(八女市指定文化財)につきまして、いよいよ来年度から3カ年計画で修理活用事業の準備を進めています。

長年の大きな課題でありました八女福島の町家建築の一丁目一番地である今里家住宅の再生活用は、私たちの町並み保存継承活動の大きな達成感にも繋がるものと思います。

つきましては、八女市の伝建事業の補助金はあるものの、相当の事業者の資金も必要であり、八女市のふるさと納税の支援を受けることになりました。

詳細は、別紙添付ファイルのチラシ、八女市のホームページをご覧ください。(以下のアドレスをクリックしてください。)

※HP・今里家住宅に関する掲載 https://www.furusato-tax.jp/gcf/2494

 

ご多忙中恐縮ですが、平野さんのコレゾ賞関係者さま及びお知り合いの皆さまをはじめ多くの方々へ、様々な情報発信媒体で情報が届くように支援をお願いします。

ふるさと納税で応援

天保の居蔵 令和再生プロジェクト

天保の居蔵 令和再生プロジェクト

天保の居蔵 令和再生プロジェクト

八女市指定文化財「今里家住宅」とは?

今里家住宅は、八女福島伝統的建造物群(平成14年国選定)保存地区内のやや西に旧往還道に面して建つ町家建築で、八女福島の町家の特徴である「居蔵(いぐら)」と呼ばれる白壁土蔵造の最古(天保9年)の建物で、八女福島の「居蔵造の始まり」とされ、貴重な町家です。

NPO法人まちづくりネット八女では、所有者が何らかの事情で空き家を改修し活用ができない場合に、所有者に代わって改修から活用までを代行して事業しますが、潤沢な資金があるわけではなく、空き家の修理には市から補助はあるものの、内部改修を含めてかなりの自己負担を伴います。

自己負担分は金融機関等から借入し、賃貸して返済していくというリスクを背負いながら挑戦し、このクラウドファンディングの成功によって、NPO法人が背負うリスクと店子の家賃負担の低減を目指します、とのことです。

今回改修する「今里家住宅」の現状

この物件は、天保9(1838)年に福島で最初の「居蔵」に改築されたことがわかっている町並みを代表する建物で、大正期の離れ座敷とともに「今里家住宅」として八女市文化財に指定されています。

昭和初期に提灯の房の製造・卸を営む今里家が買い取り、平成7年まで店舗兼住居として使われていましたが、その後は町並み保存のまちづくり団体の事務所としてイベント時に八女の伝統工芸を紹介するなど活用され、地元で「房屋」の屋号で親しまれていました。
しかし、近年急速に老朽化が進んだため使われなくなっていました。

現状は、瓦や漆喰壁が落ち、屋根全面にシートをかぶせるなど応急処置をしてきましたが、雨漏りによる白蟻被害や地盤沈下による梁の歪みなどが限界に達しています。
奥の離れ座敷についても同様の状況です。

老朽化が著しい規模の大きな大壁造の建物であり、また指定文化財として、八女福島の代表的町家建築として、後世に残す正確な復原修理を目指しており、多額の修復費用が必要となっています。

修復後は町家ホテル・レストランとして活用し、一部一般公開も予定しています。

修理した後は町家ホテルなどに活用し、賑わいを取り戻します

NPO法人まちづくりネット八女では、空き家をただ単に改修するだけではなく、町家の魅力を感じて希望される「借り手」の方に空き家を紹介してマッチングを行っています。
このような私たちの取り組みに賛同して遠くから移住してこられる方もたくさんおり、これまで40軒以上のマッチングを行ってきました。
空き家が活用され魅力的な出店が増えることで、まちの魅力が増し来訪者が増え、まちの活力が高まるものと確信しています。

 これまでのガバメントクラウドファンディングの取組み

是非、ご支援くださいますようよろしくお願いいたします。

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