日本の医療費がどれぐらいかご存知?

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日本の医療費

厚労省統計によれば、

1955(昭和30)年に約2,000億円(GNP比2.8%)だったのが、1988(平成元)年には100倍の約20兆円(GNP比4.7%)になり、2012年度の統計で約40兆円(GNP比8.3%)、現在の日本のGDPが約500兆円なので、すでに1割を超えているかもしれないと云う額だそうだ。

2015年度一般会計予算案の歳出総額は96.3兆円、税収が54.5兆円、新規国債の発行額が36.9兆円、公債残高は800兆円、利払いは10兆円を超え、これに特別会計予算が約200兆円。

小学生が考えても???となるはずである。

製薬企業が医療機関や医師に提供した資金

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昨日の報道によると、

業界団体「日本製薬工業協会」(製薬協)に加盟する製薬企業72社が、2013年度に医療機関や医師に提供した資金は総額4768億円で、国の医療分野の研究開発関連予算(1971億円)の2.4倍。内訳は▽新薬開発のための臨床試験費用など研究・開発費2420億円(12年度比2%減)▽研究室への奨学寄付金や学会への寄付金など学術研究助成費531億円(同1%増)▽医師個人への講師謝礼や原稿執筆料など295億円(同12%増)▽医師を集めての講演会や説明会の開催費など情報提供関連費1446億円(同4%増)▽接遇費など75億円(同32%減)

とのこと。

さらに、のべ約10万人の医師に計35万件の講演などの謝礼の名目で総額約300億円が支払われていたらしく、1千万円を超えたのは184人で、最高額は240件の講演料などで4700万円だったそうだ。

これって、何やらよからぬ、あんなことやこんなことを邪推するのは筆者だけではないだろう。

筆者は、旅行会社勤務時代に国立大学の先生方の業務渡航の手配をしていたことがあり、医学部にも出入りしてたのだが、朝早くから夜遅くまで、いつ行っても教授室の廊下には多くのMRと呼ばれる製薬会社の営業の人たちがたむろしていたのを思い出した。

そのMRをしていた同級生に尋ねたのだが、自社の医療用医薬品の情報提供という本来の仕事だけでなく、製薬会社同士の激しい売り込み合戦が繰り広げられているとのことだった。実際にどのようなことが行われているのかはご想像にお任せする。

また、2014年度COREZO(コレゾ)賞表彰式で講演をして頂いた内海聡医師が医療業界の闇の部分につても著書やインターネットで情報発信をしておられるので、興味がある方はチェックして頂ければと思う。

医療費が膨れ上がっているワケ

医療費が膨れ上がり続けるのは、高齢化社会と医療の高度化、高額化が進んでいるという背景もあるかもしれないが、戦後、急速に増えた食品添加物や農薬等の使用量との因果関係も無視できないと思う。

COREZO(コレゾ)賞受賞者の皆さんのお話を伺っていると、ご自身やご家族が病気になられて、食が大事だと気付き、安全、安心で美味しい食の取り組みを始めた方が最も多く、また、1975年に出版された有吉佐和子さんの長編小説「複合汚染」を読まれて大きな影響を受けたという方も多い。

北村 太助(きたむら たいすけ)さん
COREZO(コレゾ)「定年Uターンの元タクシードライバーが取り組む自然農、郷土の棚田と豊かで美しい農村の再生」賞 北村 太助(きたむ...

健常な人なら、多少の食品添加物を摂ったとしても直ぐになんらかの症状が現れることがないのがタチの悪いところで、それが蓄積されたり、別の添加物を摂取することで複合的に作用することもあるらしいので、関心のある方はご自身でお調べ頂きたい。

私たちの身体は食べ物からできている

筆者は、阪神大震災(1995)の年に突然花粉症になり、一時はステロイド薬を飲んでも効かないぐらい症状が酷かったが、症状を抑えるだけの薬の服用を止め、添加物等に気をつけだしてからどんどん症状が軽くなった。もちろん、添加物と花粉症の因果関係は分からないが、花粉症の症状がほとんど出なくなったのは事実だ。

このように、自分が実感しないとなかなか行動に移せないのかもしれないが、個人的には、同じお金を使うなら、ジャンクフードを食べて薬を飲んだり医者にかかるよりは、その分でホンモノの食を選んで食べた方がずっといいと思う。

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何より、

「日本の伝統食品は、縄文時代から続く日本の長い歴史の中で、多くの尊い命を犠牲にしてきたた壮大な人体実験の結果として、引き継がれてきた食べ物です。新しい食品を開発することも大切ですが、全く未知の物の安全性は数百年かけて検証しなければいけません。それよりも既に安全性が確立されている伝統食品を大いに利用するべきだと考えます。」

「また、伝統食品の製法は電気を必要としないものであり、今後の日本のエネルギー事情を鑑みても非常に優秀な食品なのです。」

「ここ数百年は自然から略奪する時代でしたが、これからの社会は自然との共生が必要です。何故なら、人間はあくまでも自然の一部なのですから。」

眞田 也守志(さなだ やすし)さん
COREZO(コレゾ)「社会の『黒(悪)』を絶えず正面から見据え、逃げずに真摯な態度で怒り続ける、創業者の志を受け継ぐ二代目社長」賞 ...

とおっしゃるのももっともだと思う。

COREZO(コレゾ)財団・賞を始めて、ホンモノのつくり手、担い手の皆さんに出会い、お話を伺って、己の無知を知り、身近な調味料から見直し始めると、その他のいろんな「大切なもの・こと」も徐々に見えてきたのである。

調味料は、食の中でもまだ手に入り易く、価格も何万もする訳ではなく、対費用効果も高い。

まずは、ホンモノのつくり手、担い手の言葉に耳を傾け、腑に落ちないことは、ご自身で納得行くまでお調べになり、手の届く身近なところから見直しを始められては如何だろうか?

続く…

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