そもそも、食品添加物って何だ?

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食品添加物

食品添加物の定義

によると、

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。

厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

だとのこと。

食品衛生法で定められた食品添加物のルール

使用できる添加物

使用できる食品添加物は、原則として厚生労働大臣が指定したものだけ。これは、天然物であるかどうかに関わらない。例外的に、指定を受けずに使用できるのは、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物だけ。未指定の添加物を製造、輸入、使用、販売等することはできない。

品質や使用量

食品添加物には、純度や成分についての規格や、使用できる量などの基準が定められている。

食品への表示

原則として、食品に使用した添加物は、すべて表示しなくてはならない。表示は、物質名で記載され、保存料、甘味料等の用途で使用したものについては、その用途名も併記しなければならない。表示基準に合致しないものの販売等は禁止されている。

なお、食品に残存しないもの等については、表示が免除されている。

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使用が認められている食品添加物の種類

指定添加物(446品目)

食品衛生法第10条に基づき、厚生労働大臣が定めたもの。安全性について、食品安全委員会の評価を受けて、個別に指定。(ソルビン酸、キシリトールなど)

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既存添加物(365品目)

平成7年に食品衛生法が改正され、指定の範囲が化学的合成品のみから天然物を含むすべての添加物に拡大。法改正当時既に我が国において広く使用されており、長い食経験があるものについては、例外的に、法改正以降もその使用、販売等が認められる。(クチナシ色素、柿タンニンなど)

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天然香料

動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるもので、基本的にその使用量はごく僅かであると考えられる。(バニラ香料、カニ香料など)

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一般飲食物添加物

一般に飲食に供されているもので添加物として使用されるもの。(イチゴジュース、寒天など)

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食品添加物の安全性

食品添加物については、下記のような方法で安全性を確認している。

食品添加物の安全性評価は、リスク評価機関である食品安全委員会が行う(食品健康影響評価)。具体的には、動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「許容一日摂取量」(ADI)が設定される。

この結果を受けて、厚生労働省では、薬事・食品衛生審議会において審議・評価し、食品ごとの使用量、使用の基準などを設定します。審議の概略は以下のとおり。

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日本と海外の食品添加物の基準の違い

食品添加物の規格や基準は、食品の安全性を確保しつつ、国際間で整合性のある規制が行われるよう、取り組みがなされている。

食品添加物の国際的な基準等は、国連食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)の合同食品規格委員会(コーデックス委員会)食品添加物部会で検討される。

また、食品添加物の安全性について国際的な評価を行うため、国連食糧農業機関/世界保健機関合同食品添加物専門家会議(通称:JECFA<FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives>) が設置されている。

日本での食品添加物の品質の規格や使用量の基準は、このような国際的な規格や基準にできるだけ沿うように定めているが、一方で日本と諸外国ではこれまでの長い食生活や制度の違いなどにより、添加物の定義、対象食品の範囲、使用可能な量などが異なっていることから、単純に比較することはできない。

なお、米国の添加物の数は、日本(656品目(香料を除く))やコーデックスによる国際的な基準の添加物の数に比べて多く、約1,600品目程度であると考えている(筆者注;誰がの主語がないが、多分、厚労省の誰か)。この品目数の中には、(1)果汁や茶など日本では添加物に含まれないものや、(2)日本では1品目として計上されている品目が、米国では、物質ごとに指定され数十品目となっているものが含まれている。

※ 米国食品医薬品庁(FDA)のホームページ上に掲載されている食品添加物のリスト(EAFUS)において、3,969品目が、食品に添加又は使用できる物質として、掲載されている。これらの品目には、香料が約2,500品目程度含まれているほか、食品の包装に用いられるプラスチック容器の製造に使用される添加物も含まれている。

日本人の食品添加物の摂取量

厚生労働省では、食品添加物を実際にどの程度摂取しているか、調査しているそうだ。

最近の調査結果では、実際の摂取量は、健康への悪影響がないとされる「許容一日摂取量」(ADI)を、大きく下回っているとされている。

スーパー等で売られている食品を購入し、その中に含まれている食品添加物量を分析して測り、その結果に国民栄養調査に基づく食品の喫食量を乗じて摂取量を求める方法(マーケットバスケット方式)で、食品添加物の摂取量を調査している。

最近の調査結果の一例を下記に示すが、安全性に問題ないことが確認されている。仮に安全性に問題となるような結果が明らかとなった場合には、食品添加物の基準を改正するなど必要な措置を講じることとしている。

食品添加物の一日摂取量と許容一日摂取量(ADI)との比較例(平成23年度 甘味料マーケットバスケット調査結果)

アステルパームの一日摂取量(mg/人/日)0.019、JECFA ADI(mg/kg体重/日)0-40、1人当たりの一日摂取許容量*1 (mg/人/日)2344、対ADI比(%)0.001等の例が示されているので、興味のある方はアクセスして頂きたい。

なお、1人当たりの一日摂取許容量=ADIの上限 × 58.6(20歳以上の平均体重、kg)だそうだ。

無農薬、無化学肥料でのお茶づくりをしておられる片木さんの話

それまで、全生産量の99%をお茶問屋に出荷していたのだが、もっと多くの消費者に朝宮茶のおいしさを知ってもらおうと、産地直売をするようになって、人間が摂取した農薬は体外に排泄されず、骨髄等に蓄積されることと、農薬散布量、残留量の安全基準は体重50kgの成人男性を基準にしていることを知り、自分の作ったお茶を妊婦さんや幼児にも飲んで頂く可能性があることに気付いた。

片木 明(かたぎ あきら)さん
COREZO(コレゾ)「何事にも強い意志と我慢が肝心、完全無農薬のお茶づくりの先達」賞 片木 明(かたぎ あきら)さん プロフィール...

まとめ

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なんと、おびただしい品目数の添加物が認可されているのである。きっと、日々、知らず、知らずの内に口にしているのであろう。

1~3か月程度で発現する亜急性(または亜慢性)毒性と半年から1年程度の長期間にわたり連続または反復投与されることにより発現する慢性毒性は実験で確認されているようであるが、1年以上摂取し続けた場合の検証がないが、そんなのはしなくていいのだろうか?

また、複合的に摂取した場合の安全性の確認や検証について何も示されていない。

1人当たりの一日摂取許容量は成人が基準となっているが、一般に使用が許可されている以上、乳幼児や小児が口にするのも避けられないと思うが、その安全性についての確認や検証がされていない。

海外は、米国との比較だけで、何故か基準が厳しいと云われているEUとの比較はない。

等々、専門家でもなんでもないので、安全性、危険性について言及はしないが、シロートが読んで、考えても、疑問点が多々ある。

「食品添加物」でネット検索すれば、安全性、危険性について書かれたサイトが山ほどヒットするので、ご自身でお調べになって、お考え頂きたい。

また、私たちは権威や数字に弱いのだが、、国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)がどういう経緯で設立されたのかお調べになられると、何となく世の中や世界の仕組みが見えてくるのでは…。

続く…

COREZO(コレゾ)賞 事務局

初稿;2015.04.05.

最終更新;2015.04.05.

文責;平野 龍平

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