眞田 也守志(さなだ やすし)さん

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COREZO(コレゾ)「社会の『黒(悪)』を絶えず正面から見据え、逃げずに真摯な態度で怒り続ける、創業者の志を受け継ぐ二代目社長」賞

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眞田 也守志(さなだ やすし)さん

プロフィール

愛知県尾張旭市

株式会社黒怒(こくど) 代表取締役社長

ジャンル

自然食品・伝統食品

環境器具・生活雑貨

卸売販売

受賞者のご紹介

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眞田 也守志(さなだ やすし)さんは、香川県東かがわ市のご出身で、愛知県尾張旭市にある、安全食品・自然食品・環境器具・生活雑貨の卸売販売等を手掛ける、株式会社黒怒(こくど)の代表取締役社長。

大学卒業後、外資系コンピューターメーカーで5年間、CAD/CAMシステムの販売、香川県の飼料メーカーで2年間、無添加スープの営業に携わった後、1996年、黒怒に入社されて以来、営業一筋で、2012年、代表取締役に就任された。ご趣味は音楽で、33歳からピアノを始め、現在もバンドで活動中である。

同社、現会長の佐野 正則(さの まさのり)さん日東醸造株式会社の蜷川社長からご紹介頂き、眞田さんとも知り合った。

黒怒に入社したきっかけ

ー 以前にもお伺いしましたが、改めて、黒怒さんに入社されたきっかけは?

「1994年に5年間勤めたコンピューターメーカーを退職し、実家のある香川県の飼料メーカーに入社しました。その会社の新規事業である無添加スープの営業マンとして、全国の自然食品店を訪問する中で、株式会社黒怒を紹介され、現会長である佐野 正則(さの まさのり)と出会い、佐野会長から全国の自然食品卸や販売ルート次々にご紹介頂きました。」

「それで、大口の取引がいくつも決まり、営業成績がぐんと上がったのですが、この時、本来ならば、卸問屋である黒怒を通じて販売させてもらうのが当たり前なのに、『いくら良い商品でも、黒怒が間に入るとその分高くなって売れなくなってしまう、良い商品は、広く一般に流通させる方が先』と、ご紹介頂いた自然食品卸さまとの直接取引をお許し頂いたことに驚くと同時に感動し、佐野会長のお手伝いをしたいと思うようになりました。」

「その時、勤めていた会社はメーカーでしたから、自社商品しか扱えないもどかしさもあり、どうしても佐野会長の下で働きたいという想いが募って、後先も考えずに退職しました。実は、1996年の3月に黒怒へ入社する半年前から、佐野会長には、黒怒で働かせて欲しいと相談していたのですが、新しく人を雇う予定は無い、と断られていました。それでも駄目もとで、前職を退職後、すぐに名古屋に引っ越して来て、挨拶に伺ったところ、ちょうど長年勤めていた方が退職するということで、転がり込むような形で入社させてもらえることになりました。」

「そんな経緯だったので、佐野会長は、すぐに前の会社の社長をお招きして、転職の事情説明をする機会を設けて下さいました。また、同時期に私を誘って下さっていた東京の会社の社長にも連絡を取って頂き、私がどこで働くのが一番良いかを親身に考えて下さったことは、本当に有難かったです。そして、最終的には、『ずっと黒怒で働くとは思わないが、もし、黒怒を辞めても、一緒に仕事ができる仲間だと思うから、今は黒怒で働いて下さい』という手紙を頂き、入社しました。」

「その後、メーカー営業から問屋営業に転身して、悩んでいた自分に、特販という肩書を与えてもらい、メーカーの営業代行という新しい働き方を示して頂いたり、会長の運転手をさせてもらって、全国の取引先にお連れ頂き、自然食業界の有名な方々と交流させて頂いたことは、何物にも代えられない貴重な経験になりました。」

昨今の『無添加』、『安全』、『健康』、『食育』を取り巻く問題とは?

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ー 私にも、多くのCOREZO(コレゾ)賞候補者の皆さんをご紹介下さいましたし、蜷川さんや山岡さんを始め、皆さんが佐野さんという人物に惚れてしまうのはよくわかりますね。ところで、今の食品業界に関して感じておられることは?

「ここ数年、様々な食品偽装等の問題が表沙汰になったことで、食品の安全性について、人々が関心を持つようになった結果、多くの企業が『安全』をPRするようになりました。先日もあるTV番組で日本最大手のコンビニチェーンの社長が、『10年以内に全てのお弁当を無添加にする』というような話をしていましたし、また、昨今の『食育』ブームに乗って、最大手のハンバーガーチェーンや最大手のスナック菓子メーカーなどが、『食育』という言葉を使うようになりました。」

「それらは、表面的には良い傾向にも見えますが、はたして、その実態が一体どうなのかを考えた時に、『無添加』、『安全』、『食育』という言葉が、金儲けの道具になってしまっているように思われて仕方がありません。例えば、『カロリーゼロ』や『砂糖不使用』という商品の売り文句が溢れていますが、確かに砂糖は使わず、カロリーはゼロでも、それが健康に繋がるかというと、実は、全く正反対の結果を招くものだったりします。」

「悲しいかな、大企業にとっては、その『健康』も最大の金儲けの道具に過ぎず、消費者の健康よりも会社の利益追求が最重要事項なのです。本来、『食』とは『人』の下に『良』と書きますが、現在の日本の食は『人』の下に『悪』と書くのが正解かもしれません。」

自然食とは?

ー 確かに、直接糖や人工甘味料の摂取が健康に及ぼす危険性を指摘する声も多いですし、ワタクシのようなシロートでも、食品業界の裏側を少し知っただけで、眞田さんのおっしゃりたい意味合いはよくわかります。消費者の意識の問題もあろうかと思いますが、それは、後ほどお伺いすることにして、御社が取り扱っておられる自然食について、ご存じでない一般の方々にもわかり易くご説明頂けませんか?

「実は、『自然食』には『オーガニック』のような確立した定義(有機JAS法で第三者機関により認証されたものだけがオーガニックと表記できる)がありません。そのため、ありとあらゆる『自然食』が存在しています。」

「ここでは、私が考える『自然食』についてお話させていただきますが、本当のことを言うと、『自然食』という言葉はあまり使いたくありません。なぜなら、本来は当たり前の食品のことだからです。ただ、先にお話ししたように、現在の日本の食品があまりにも不自然でデタラメなので、それらに対して便宜上、『自然食』と呼んでいるだけなのです。」

「私ども黒怒としての『自然食』の定義は、簡単に言うと、『自然のままの食品』です。例えば、①合成添加物を使用せず、伝統的な製法で作られた加工食品、②不要な農薬や化学肥料を使わずに栽培された農産物(弊社では、生産者がやむをえず農薬を使用した場合は、その内容や量を公開してお客様の判断にお任せしています)、③薬品や合成飼料を与えずに育てた畜産物、④水揚げ後に薬品処理をしていない魚介類、などです。また、黒怒が取り扱う際の条件は、海外でない限り、会長の佐野か私が、実際にお会いして、信頼できる生産者の商品に限っています。」

『健康食品』と『自然食品』は別物

「あと、梅肉エキスのように、全く混ぜ物もない原料の梅果汁をそのまま煮詰めただけの『伝統食品』なのに、『健康食品』として販売されているケースも希にあるので、『健康食品』と『自然食品』を同じように捉えている人が多いようです。しかし、それらは、明らかに考え方が異なるものであり、全くの別物です。」

「基本的に『健康食品』は、西洋医学的な発想で有効成分を取り出し、サプリメントとして補給するものです。緊急的に不足している成分を補給するのであればそれなりの意味がありますが、本来はまっとうな食品を食べて体内で消化吸収することが重要なのです。安易に成分だけを補給することは、躰の本来持っている機能の低下を招く恐れがあります。自然なままの食品を食べることが真の意味での『医食同源』だと考えています。」

自然食業界を取り巻く状況

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ー 自然食というと、病人食のようなイメージがあったのですが、自然食品店を営んでおられる山岡さんと知り合って、扱っておられるのが、添加物を使用していない本来の食品やホンモノの伝統食品ばかりで、COREZO(コレゾ)賞を受賞して頂いている生産者の方の商品も多く、認識を新たにしました。以前、会長の佐野さんからは、安全な食品に対する欲求はますます増大しているのに、自然食品店と呼ばれる業態は伸び悩んでいて、原因は専門性に特化できていないところにある、というようなお話を伺いましたが、今の自然食品業界に関して感じておられることは?

自然食品業界の黎明期

弊社の佐野が、41年前に『人間や自然環境に害を成すものを[黒]と総称して、それらに対し[怒り]続ける』という想いで、『黒怒』を立ち上げた当時は、全国に多くの同志が存在し、日本の自然食品運動や石けん運動を熱い心で支えていました。それまでの自然食業界は市場も小さく、大手が参入するメリットが無かったことから、井の中の蛙状態で、独特な商圏を築き上げてきました。」

健康ブーム以降

「その後、TV番組から派生したダイエットを中心とする健康ブーム以降、大手企業が自然食や健康食品に手を伸ばすようになり、市場規模は拡大しましたが、自然食業界としては価格競争により、お客様を大手企業に奪われるという結果になりました。ただ、このことにより、一般企業との差別化をするために、自然食に携わる企業は、より良い商品を提供すべく、原料や製法を見直すきっかけになりました。」

狂牛病の発生、毒入り餃子事件

「また、狂牛病や毒入り餃子から端を発した食品の安全性の問題から、生協等の販売者により、メーカーに対する商品規格書の厳格化が進みました。しかし、これは消費者への安全性の保障というよりも、販売者の保身のための担保としての意味合いが大きくなり、メーカーは大量の書類作成を義務化されてしまい、大きな負担となりました。」

自然食品業界も一つの経済システムの一部に

「そんな中、当時は若かった自然食品の先駆者や指導者だった皆さんも、今では、60歳以上になり、次の世代へと引き継ぐ段階、時期になりました。現在の日本をとりまく経済状況の変化もあり、当時の運動色が強かった自然食品業界も、一つの経済システムの一部に成り果てているように感じています。」

「ここ1〜2年の間に、国内で1、2を争う有機農産物の宅配組織が、相次いで大手企業の傘下に下ったのがその象徴的な事象だと思います。また、安全食品をけん引してきた『生協』も、アマゾンに代表されるネット通販の台頭により、軒並み売り上げの大幅減少を余儀なくされている状況です。今後、自然食品業界は生き残りを賭けた戦いの時代になると思っています。」

オーガニック食品

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ー なるほど、競争に勝つためには、消費者は二の次という訳ですね。個人的には、自然食業界であれ、何であれ、欲を出して、規模を拡大しようとすればするほど、あの「経済」と「効率」を最優先し、競争原理が仕組まれた現代社会のシステムに組み込まれてしまうような気がしています。ホンモノを選択肢として残すには、自然食業界が始まった当時のように、ホンモノの生産者が生産できる量に応じて、その良さがわかる愛用者が買い支える、独自の小さなマーケットを再構築する必要があるように思います。自然食というと、先程、お話にも出た、オーガニックの食品も外せないと思いますが、それに関してはどのようなお考えをお持ちですか?

国産オーガニック食品の自給率

「日本の食品自給率は、平成25(2013)年度の段階で39%(カロリーベース)でした。その中で、有機認証を受けたオーガニック食品は全体の0.7%しかありませんから、日本人が手にできる国産オーガニック食品は、0.02%程度しか存在しないことになります。もちろん、輸入オーガニックや、認証を取得していない有機無農薬の食品もありますが、アメリカでは既に30%がオーガニック食品になっていることから考えても非常に低いレベルです。」

オーガニック認証の疑問点

「ただ、私ども黒怒としては、オーガニックが全てとは考えていません。何故なら、ヨーロッパで生まれたオーガニック認証の考え方は、日本の気候条件とは相容れない点が多く、無理があると思われるからです。また、オーガニック認証で使用が認められている化学薬品があり、認証を取得すれば、その薬品使用の有無を表記しなくても良いという考え方が納得できません。」

オーガニック認証の問題点

「加えて、認証を受けるには提出書類の作成が義務付けられるため、小規模な生産者では対応できず、有機無農薬でありながらそれを表示できないというのもおかしな話です。どの世界でも同じですが、『認証』などというシステムが出来上がると、それは同時に利権を生み出し、それに群がる輩が現れるものです。私ども黒怒としては、そんな水戸黄門の印籠の如き認証マークには拘らず、伝統的な製法を守る生産者を応援していきたいと考えています。」

ー なるほど、特保と同じような構図ですね。

農水省のサイトを調べてみると、

有機JAS認証で農薬として認められるもの(条件付き)

①硫黄くん煙剤、②硫黄粉剤、③硫黄・銅水和剤、④液化窒素剤、⑤カゼイン石灰、⑥忌避剤、⑦水和硫黄剤、⑧生石灰、⑨性フェロモン剤、⑩炭酸水素ナトリウム水溶剤、⑪炭酸水素ナトリウム・銅水和剤、⑫銅水和剤、⑬銅粉剤、⑭二酸化炭素くん蒸剤、⑮パラフィン、⑯誘引剤、⑰硫酸銅、⑱ワックス水和剤

肥料及び土壌改良資材として認められるもの(条件付き)

①さらし粉、②微量要素の供給を主たる目的とする肥料、③リン酸アルミニウムカルシウム

さらに、有機加工食品にも、約60種の商品添加物が認められている。

有機JAS認証の2つの意味とは?

また、現役の有機JASの検査員をしている方から聞いた話では、元々、有機JAS認証には、日本の農産物を世界に向けて輸出できるように、ガイドラインをつくることと、グローバル化することという2つの意味があって、それは、社会の経済システムの中でのガイドライン、仕組みに過ぎず、有機JASだから美味しいとか、安全という保証ではないとのこと。さらに、実際に、有機JAS認証を受けている農家さんからも認証の抜け道や問題点をいくつも伺っている。

健康で幸せな人生を送るには?

ー今の社会や消費者に感じておられることは?

「人は皆、『健康で幸せな人生を送りたい』と望んでいます。そして、その『健康』をキーワードにした商品が世の中に溢れています。本来、「健康」は、自分自身が日々の生活の中で作り上げるものですが、多くの人は、TV等の番組で取り上げられる健康食品やダイエット法に振り回されているのが現状ではないでしょうか?消費者だけでなく、その商品を提供するメーカーもそんな情報に煽られ、多くの商品を作ったものの、一過性のブームが過ぎてしまい、大量の商品在庫を抱えるということの繰り返しが続いています。」

「近年のインターネットの普及により、様々な情報が簡単に手に入るようになりましたが、一方で、その情報量があまりにも膨大過ぎて、一つのテーマに関しても、全く正反対の情報も混在するために、何が正しいのか誰にも判らない状況になっているのも事実でしょう。」

安全な食品を食するためには?

「会長の佐野が常々言っていることの一つに、『安全な食品が欲しいなら、自分で作って自分で食べることが基本だ』というものがあります。これは、最近の消費者は、『安全をお金で買っている』という感覚が強いため、他人任せの無責任な消費者に対する警告の意味と、自分で作る体験をすれば、生産者の苦労が理解でき、商品に対する考え方が変わるということからの発言です。これは、実際に愛知県豊田市足助町の山間部で農地をお借りし、在来種の実験農場として、10年以上、農業に携わった佐野だからこその言葉だと思います。」

売れる商品を作ろうして陥るワナ

「また、『出来る、出来ないではなく、やるんだ』ともよく言っております。これは言い換えれば、『売れる、売れないではなく、本当に必要なものは、何としても売る』という信念が重要だということです。多くのメーカーは売れる商品を作ろうとするため、流行り廃りに影響されます。しかし、本当に必要なものは必ず求める人がいるのです。如何に、流行に左右されない、普遍的な『本物』を提供できるかが重要なのではないでしょうか?」

眞田さんの使命

ー 佐野さんのお話を伺って、ワタクシも大いに啓蒙を受けました。種のことも調べ、勉強し、食べてみたくても、スーパーでは売ってないので、勢い余って、畑を借りて、固定種や在来種の野菜を育てています。確かに、やってみないとわからないことばかりです。今、眞田さんが2012年に社長を引き継がれて取り組んでおられることは?

「最重要事項は、佐野が掲げる『[食]と[性]及び自然を基点とし、自己の幸せ人間全体の幸せを達成するために、現象の世界を変革し、自己の確立と人間本来の暮らしを具現化する』という会社の目的を引き継ぐことです。そして、その理念を次の世代にバトンタッチすることが私の使命です。加えて、全国にある『本物』を多くの人々に伝えていきたいと考えています。」

ー 今後の黒怒さんが目指す方向と、これからの社会のあるべき姿とは?

株式会社黒怒の使命

「『黒怒』を大きくすることが目的ではなく、子供が100円持ってお店に行き、『おばちゃんこれ頂戴』と選んだもの全てが無添加で原材料も製法も確かなものになったら、『黒怒は解散する』 というのが佐野の持論です。日本はまだその領域には達していないため、黒怒の役割は終わっていません。今後も引き続き、安全で安心な商品を提供するために努力して参ります。」

「ただし、無添加やオーガニックという事は、もう既に、多くのメーカーや問屋が取り組んでいることであり、あえて黒怒が声高に訴えることではなくなったと思います。佐野が10年以上前から取り組んでいる『在来種』、『固定種』もそうですが、黒怒としては、日本の伝統食品を守り、伝えていくという事をテーマに考えています。特に『発酵食品』はその中でも最も重要なポイントです。」

壮大な人体実験を経て安全性が確立されている食品とは?

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「日本の伝統食品は、縄文時代から続く日本の長い歴史の中で、多くの尊い命を犠牲にしてきたた壮大な人体実験の結果として、引き継がれてきた食べ物です。新しい食品を開発することも大切ですが、全く未知の物の安全性は数百年かけて検証しなければいけません。それよりも既に安全性が確立されている伝統食品を大いに利用するべきだと考えます。」

「また、伝統食品の製法は電気を必要としないものであり、今後の日本のエネルギー事情を鑑みても非常に優秀な食品なのです。」

「ここ数百年は自然から略奪する時代でしたが、これからの社会は自然との共生が必要です。何故なら、人間はあくまでも自然の一部なのですから。」

COREZO(コレゾ)財団・賞の趣旨をご説明し、受賞をお願いしたところ、快諾して下さった。

「日本の長い歴史の中で、既に安全性が確立されている伝統食品を大いに利用するべき」…、これほど説得力のある言葉があるだろうか?しかし、その伝統食品にも、減塩味噌、減塩醬油云々と、「健康」を謳うような商品が蔓延っている。塩分濃度が下がると、保存性も低下し、合成保存料を添加せざるを得なくなる。わざわざ訳のわからないものが入っている減塩◯◯を使わなくても、普通にちゃんと作った味噌や醤油の使う量を加減すればいいだけの話なのだが…。

facebookを拝見していると、年がら年中、日本全国を飛び回って大忙しなのに、そのスキマをぬって音楽活動にも精を出しておられる。そんな眞田さんと何泊かご一緒する機会があり、自然食業界のことをいろいろ教えて頂いた。三歩下がって師の影を踏まずの気遣いの人でもあり、いつも佐野イズムを次の世代に継承するのがご自身の使命とおっしゃっているが、これからも佐野さんと眞田さん、お二人の強い絆を大きな力にして、社会の「黒(悪)」を絶えず正面から見据え、逃げずに真摯な態度で、怒り続けて頂きたい。

COREZO(コレゾ)「社会の『黒(悪)』を絶えず正面から見据え、逃げずに真摯な態度で怒り続ける、創業者の志を継ぐ二代目社長」である。

後日談1.第3回2014年度COREZO(コレゾ)賞表彰式

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眞田 也守志(さなだ やすし)さんに関するお問い合わせは

メールで、info@corezo.org まで

※本サイトに掲載している以外の受賞者の連絡先、住所他、個人情報や個人的なお問い合わせには、一切、返答致しません。

COREZO(コレゾ)賞 事務局

初稿;2014.09.18.

最終取材;2014.12.

最終更新;2015.03.21.

文責;平野 龍平

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